「神速の打鍵(タイピン)術師」は、キーの位置がわからない初心者の方から秒間10キーを超える超上級者の方まで、幅広いレベル帯の方が楽しみながらタイピングを練習できるタイピングゲームです。
今回はタイピングゲーム「神速の打鍵(タイピン)術師」を使ったタイピング練習の方法をご紹介します!
タッチタイピングというのは、キーボードを見ないでタイピングすることを指します。目でキーを探してからキーを押していては、どれだけ反射神経に優れていたとしても、一秒間に打てる文字数は限られてしまいます。タイピング速度を上げるには、まずはタッチタイピングを習得するのが効果的です。
タッチタイピングを習得するには、キーの位置を指ごとに覚えてしまうのが早道です。指でキーを覚えるには、「神速の打鍵(タイピン)術師」の「シューティングモード」が最適です。
シューティングモードは、敵の位置に応じたキーを押すことで拳銃を撃ち、敵を倒せるモードです。画面を見ればどの指で打てばいいのかがわかるようになっているので、「Aは左手の小指」など、覚えやすいものから覚えていきましょう。
Shortステージがクリアできるようになったら、キーの位置を覚えられてきている証拠です。次は、キーボードをまったく見ないでShortステージをクリアできるか挑戦してみましょう。
手にタオルをかけて、キーボードを隠す練習方法もおすすめです! 覚えているつもりでも、隠してみると意外と思い出せないかもしれません。
キーボードを見ずにShortステージがクリアできたら、ついにキーの位置を覚える練習はクリアです!
シューティングモードにはトレーニングモードが用意されています。トレーニングモードでは、キーボードの上段のみ、中段のみといったように段ごとに分けて練習することができます。
段ごとであれば、それぞれの指で打つキーは1種類か2種類です。Shortステージに行くのが難しいと感じたら、トレーニングモードで覚えていくのがおすすめです。
シューティングモードのShortステージをキーボードを見ずにクリアできるようになったら、もうキーの位置は覚えられているはずです。「ストーリーモード」で実践的なタイピングに挑戦してみましょう!
ストーリーモードは、「スペル」をタイピングすることで魔術を発動し敵と戦うモードです。敵の攻撃をガードする「防御スペル」や体力を回復する「回復スペル」で敵の攻撃に耐えながら、「攻撃スペル」や「強化スペル」で敵にダメージを与えて戦います。
ストーリーモードはかなり難易度が高いので、タイピング初心者がいきなり敵を倒すのは難しいです。まずは敵に倒されないよう、防御スペル中心で戦ってみましょう!
防御スペルを入力して、敵の攻撃のタイミングに合わせてEnterを押してみましょう。防御スペルを使うと、使ったスペルの文字数に応じて1〜2秒程度、敵の攻撃を無効化することができます!
体力が減っていても、防御を優先するのが攻略のコツです。もし余裕があれば、防御スペルの合間に回復スペルを使って体力を回復しましょう。
防御スペルと回復スペルを安定して発動できるようになったら、敵に倒されることはなくなります。
敵の攻撃に耐え続けられるようになったら、ついに攻撃スペルに挑戦です!
最初のうちは防御スペルの入力が間に合わないかもしれません。そんなときは、一度シューティングモードに戻って速度をトレーニングするのがおすすめです。
シューティングモードのHigh Speedステージでは、Shortステージよりもかなり素早くキーを打つ必要があります。
キーを見ながらでは間に合わないので、High Speedステージをクリアできるようになっていれば、必然的にタッチタイピングが身についていることになります。
シューティングモードのHigh Speedステージとストーリーモードの第一話を繰り返しながら、タイピングの速度を向上させていきましょう!
キーの位置が覚えられていれば、タッチタイピングはできるようになっています。
もしキーボードを見ずにタイピングができているのであれば、次のステップに進みましょう!
タッチタイピングができれば、キーの位置を探す時間がかからなくなりますが、一つ一つキーを思い出しながら打っているとやはり、一秒間にいくつものキーを押すのは難しいです。
なので、ローマ字単位ではなく、ひらがな単位で指に覚えさせてしまいましょう!
例えば「か」を打つときに、「右手中指と左手小指」という組み合わせを指の感覚で覚えてしまいます。瞬時に、キーを探さずに2つのキーをほぼ同時押しすることができるようになるので、一気にタイピング速度が向上します!
ひらがな単位で覚えることを意識しながら、ストーリーモードに挑戦してみましょう!
ストーリーモードをクリアできるようになったら、もうタイピング速度は中級者レベルに達しています。
ここからさらにタイピング速度を向上させる方法を紹介します!
毎日入力しているパスワードだけなぜか速く打てる、という経験はないでしょうか? 打ち慣れた単語は頭で考えなくても、指の動きだけで無意識に打てるようになっていきます。秒間5文字を超えるような高速なタイピングは、考えて打っていないから実現できるのです。
つまり、日常生活でよく使うすべての単語を「打ち慣れた単語」にしてしまえば、ほとんどの文章を超高速でタイピングできるようになるのです!
「神速の打鍵(タイピン)術師」では、日常生活や仕事でよく使う単語を多く収録しています。このストーリーモードに登場する単語をすべて「打ち慣れた」状態にしてしまえば、どんな単語や文章も高速にタイピングすることができるようになります!
タイピングでは速度と正確性のバランスが非常に重要です。そして、多くの人はこのうち正確性に課題があります。一秒間に複数のキーを打つ必要があるのに、タイピングミスがあると簡単に秒単位でロスタイムが発生してしまうからです。
「神速の打鍵(タイピン)術師」の結果画面では、「入力効率」というデータを見ることができます。この数値が90%を下回っている場合は、ミスを減らすだけで大幅に速度が向上する可能性があります。
少し速度を落としてでも、ミスなく入力することを心がけてみましょう!
逆に入力効率が95%を上回っている場合、少し速度には余裕があります。正確性を下げないようにしつつ、少し速度を上げてみても良いかもしれません。
このように、正確性95%を基準にしながら速度を上げて、正確性を上げてというのを繰り返していくことで、タイピング速度が向上していきます。
タイピング速度を上げるには、手の動きを最小限に抑えることも重要です。移動している時間はその分ロスタイムになり、移動した先から元の位置に戻すのもさらにロスタイムになるためです。
キーを正しい指で入力できていれば、ほとんど手を動かさずに入力することができます。しかしタイピングに慣れてくると、変な癖がついてしまっている場合があります。記号だけ人差し指で入力している方などは多いのではないでしょうか。
正しい指で打てていないキーがないか、確認してみると良いでしょう。
例えば「ふぁ」と入力するとき、「huxa」と打つよりは「fa」と打つほうが、文字数が少ない分速く入力することができます。
同じように短く打てるパターンは結構あるので、短く打てる打ち方を覚えることで、同じ文章を速く打つことができるようになります。
タイピングは正確性が非常に重要ですが、正確性に気を使っているつもりなのにどうしてもミスが減らないということもあると思います。そういったときは、シューティングモードの「Unlimitedステージ」がおすすめです!
Unlimitedステージは1回のミスでゲームオーバーになってしまう非常にシビアなステージです。しかしHigh Speedステージに比べると時間に余裕があるので、焦らずにゆっくり打てばミスを防ぐことができます。
このUnlimitedステージで100体程度倒せるようになると、ミスしそうな瞬間に無意識に手を止める癖をつけることができます。その状態でストーリーモードやランクアタックモードに戻ってみると、正確性が向上しているかもしれません。
タイピングスキルがある程度身についたら、ランクアタックモードに挑戦してみましょう!
ランクアタックモードでは、今のタイピングスキルが世の中のどのくらいのレベルに位置しているのかを測定することができます。
Bランクが取れればPC関連の仕事で十分に活かせるレベル、Aランクが取れればITエンジニアとして通用するレベルです!
このランクは実際に転職活動など仕事にも活かせるものなので、定期的にランクアタックに挑戦してみましょう!
スコア | 称号 | タイピングスキルの目安 | |
---|---|---|---|
S+ | 341~ | ??? | |
S+ | 321~ | 稀代の打鍵術師 | |
S | 301~ | 凄腕の打鍵術師 | |
S- | 281~ | 特級打鍵術師 | 非常に高いタイピングスキルを持っている |
A+ | 261~ | 上級打鍵術師 | |
A | 241~ | 無名の打鍵術師 | |
A- | 221~ | ITエンジニアとして仕事をするのに十分なタイピングスキルがある | |
B+ | 201~ | 駆け出し打鍵術師 | |
B | 181~ | ||
B- | 166~ | 見習い打鍵術師 | 仕事でPCを使うことがあっても困らない程度のタイピングスキルがある |
C+ | 151~ | ||
C | 136~ | ||
C- | 121~ | 将来の打鍵術師 | プライベートでのPCの利用には困らない程度のタイピングスキルがある |
D+ | 106~ | ||
D | 91~ | ||
D- | 76~ | タイピングにあまり慣れていない | |
E+ | 61~ | ||
E | 46~ | ||
E- | 31~ | PC操作にあまり慣れていない | |
F | ~30 |